77日間のサバイバル
画像はイメージです |
2013年7月11日から行方不明になっていた、千葉県茂原市に住む高校三年生の女子生徒(17)が、9月26日昼に自宅から400m近く離れた神社の社で発見された。
この2か月半で体重が半分ほどに減り、軽い脱水症状はあるが、怪我はないという。この間、水や食料、トイレなどはどうしていたのか、という疑問が残り、ネットでは「神隠しでは」と根拠のない噂話が取り沙汰されている。
http://www.j-cast.com/2013/09/27184883.html
学校で収穫したトマトを手に下げて下校していたところを目撃されて以来、行方がわからなくなっていた高校3年生の女子高生が自宅近くの神社で発見されました。
あまりに謎の多いこの事件 各種報道をまとめてみます。
発見に至る経緯
- 7月11日下校途中の姿を最後に行方がわからなくなる
- 2日後に家族から捜索願が出される
- 数日間にわたって警察による付近の捜索が行われたが発見には至らず
- 8月7日に顔写真等を公開しての捜査に切り替わる
- 9月26日近所の男性が神社の草刈り作業中に社の中で体育座りをしている女子高生を発見
発見時の様子
- 社のなかで体育座りをしていた
- 髪や衣服は汚れ一見するとホームレスのようだった
- 衰弱しかなりやせ細っているように見えた
- 救急車に乗車する際、自力で歩いた
- 警察の問いかけには喋らず首を振ることで答えた
多く残る謎
- 神社には水道もトイレもない
- 社の中に食料品等の備蓄は無い
- 神社の近くには自動販売機も無い
- 近くに畑が有りみかんや野菜の食べかすが見つかっている
- 社の近くには民家があるが77日間一度も目撃されていない
- 発見の5日前、神社周辺の草刈りがあったがその際目撃されていない
警察は事件性は無いと見ているようですが本当に77日間たった一人で生活していたのでしょうか?
この一報を聞いた時、私は敗戦後フィリピンのルパング島に29年間潜伏していた小野田少尉を思い出しました。
1974年 帰国した際の小野田寛郎 元少尉(当時51歳) |
もちろん小野田少尉と今回の件を比べるのはさすがに失礼に当たりますが、18歳の女の子が誰にも見つからず畑の野菜を食べ水も電気もない中、77日間にわたってサバイバル生活を送っていたとしたらそれは本当に凄いことです。
実際に何があったのか、続報を期待したいところではありますが事件の特殊性から、おそらくこれ以上の情報が報道されることは無いと思われます
残念ですが18歳の未来ある少女ですからこれ以上プライバシーを暴くようなことは好ましくありません。
一日でも早い少女の心身の回復と家出に至った問題の解決を願うばかりです。
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