がんばれちはる
皆さん「ちはるの森」というブログを御存知ですか?
まずはこのブログを御覧ください(ショッキングな写真が掲載されていますのでご注意ください)
うさぎはかわいい味がした。うさぎ狩りと解体してきたよ。
http://chiharuh.jp/?p=2940
ちはるさんは一時期、妙に話題に登った『スローライフ』『ロハス』といったおしゃれワードを身をもって実践されている方で、その生活ぶりを赤裸々に紹介しているのが『ちはるの森』というブログになります。
このブログがなかなかハードな内容が含まれるので一部のネット界隈では話題に登ることの多いお方です。
以前からちょくちょく覗かせていただいたブログなんですが今年の4月にアップされたウサギ狩りの記事のコメント欄が凄いことになっておりましたので紹介したいと思います。
まずは簡単にちはるさんの紹介から
以下はちはるさんのHPに記載されている自己紹介文です
暮らしかた冒険家 Lifestyle lodestar カナダ留学後、ウェブマガジンgreenz.jpのインターンを経てNGO/NPO支援・映画の配給事業を行う会社に就職。 半農半Xのワークスタイルを目指すべく、会社ごと千葉の外房に移住しオフィス隣の小さな畑で野菜を育てる。 仕事で訪れたオーストラリア・インドなどのエコビレッジでは、WWOOFを通じてサステナブルな暮らしを体験。 人と人が繋がるヒューマンスケールな生き方に目覚める。 2011年の東日本大震災をきっかけに、大量生産大量消費の暮らしに危機感を感じ「自分の暮らしを自分で作る」べく、鶏などを解体する屠殺の勉強を開始。屠殺ワークショップを開催し大人から子どもまで一緒になって命と向き合う場を提供している。 現在も定期的にワークショップを行なっており、福岡に移住した今では、畑付き・鶏付きシェアハウスを作るのが目標。
田舎暮らし、エコ、スローライフ、ロハスと正直いって私の苦手なタイプの女性ですが、千春さんの場合そこら辺の雑誌に感化されたなんちゃってロハスのようなスイーツ女子とは違い、自らの手で古民家を再生し、鹿や猪を返り血を浴びながら写真を撮りつつ解体する筋金入りの『ハードコアロハス』の御仁です。
ここまで突き抜けていると最早言うことはなく正直言って尊敬しております。
そんなちはるさんのブログですからコメント欄はいつも賛否両論。
ウサギ狩りの記事にはいつにもまして過激なコメントが列挙されているわけです。
ざっと見た感じでは否定3割、肯定7割といったところでしょうか。
以下は否定コメントを一部ですが転載しています
りんご 2013年5月13日 at 1:38 PM
馬鹿なんじゃない?生き物殺して、それを嬉々としてブログに載せて。自分ではありのままの「生」をそのまま表現しているつもりでしょうが、ブログの全体的な雰囲気はラリッてる感がぬぐいきれない。社会からはみ出された人の、自分だけの理想感。
じんじく 2013年5月14日 at 10:02 PM
放射能いぜんに、四つ足の動物を女性が笑顔で屠殺するということが衝撃なんですけど。古い考えかもしれないけど呪われるよ。
ももにゃん 2013年7月31日 at 7:00 AM
おまえ、原始人か?野蛮人め。
殺される動物の恐怖や痛みを想像する頭がないのか?
人間は動物を食べなくても笑って元気に長生きできるぞ。
植物も生きてる?ああそうさでも動物と植物を一緒にするな。
人間を殺さないことが絶対なら人間に近い生き物ほど殺すべきではない。
これまで食べたからと開き直るな、命の犠牲は少ないほどいい。
もうやめて下さいね。
pk 2013年8月6日 at 11:47 PM
殺して感謝することに楽しみを見いだしてらっしゃるのですね。
まるでイベントを楽しむように、恐ろしい儀式を楽しんているようで、心からゾッとします。
なる咲き 2013年8月11日 at 1:47 PM
くそしね
てめえ解体されろぶす
載ってる爺も死ねよウサギ食うとか鬼畜か
ウサギの死体をさらして何楽しんでんだ
犯罪者に虐殺されろさっさと死ね
m 2013年8月22日 at 2:15 PM
無駄に命を...あんたのためにうさぎがこんな目にあわなきゃならんの?
毛皮まで遊ばれて!...べつにあんたに必要ないじゃん?
うさぎ食べなきゃ死ぬの?毛皮がなかったら死ぬの?
牛かー鶏かーとかの前に、一緒にすんなよ?
あんたは無駄に殺してんだよ!
目口耳心臓があって、喜怒哀楽があって
ほんとに人間とどこも違わないのに、怖くて痛くて苦しいのも一緒。
なんで笑ってられんの??
マジうさぎより汚いウンコするあんたが死んで欲しいわ、、、。
ぱる 2013年8月23日 at 7:20 PM
気持ち悪いしこんな事笑顔でブログにすんなよ。
変人。
さたろ 2013年8月29日 at 7:38 AM
うさぎわペットとしかみれないから
見てて悲しくなりました
わざわざブログで写真を公開しなくても
そんなツアーやめていただきたいです
動物愛護の意味がないような
正直そんなぐろい写真を載せられる
神経がわかりません気持ち悪いです死んでください
love animal. 2013年9月9日 at 8:02 PM
よく笑って殺せますね。
わざわざうさぎを殺す必要があるんですか?
野蛮です。
あなたの家族が同じような苦しみにあってください。
何でそんなひどい事ができるのでしょうか?
早く死んで下さい。
貴方のような人がこの世にいるのが不愉快です。
貴方も写真のうさぎみたいに殺されるべきだ。
それが現実になれば、こんなに楽しい事はない。
動物虐待反対 2013年9月19日 at 5:45 PM
あなたはホンマに最適なクズやな。堂々と可愛い動物殺して何わろとんねんそんなえげつない写メのせんなブス!おんなじことされてみろ。ほんで死ね!本当にうさぎが可哀想で気分が悪いわ死ぬか警察に捕まるかどっちかにしてお前みたいなん消えてくれ
ちはる?お前の名前も顔もわっさキショいねん!言い忘れたけど兔のつまみくうとるオッサンも死ねゆうとけ!おまえもしね!自分の内臓えぐってジジイと仲良くくうとけや!お前ウサギまたころしたら本気で訴えるからな!人殺し!お前みたいなんがおるから変なやつでてくんねん!お願いやから死んで!死ねアホボケカスちはるブス!死ね
まだまだ有りますがとりあえず、否定コメント(笑)はこんな感じです。
よくもまあこんなに次々と罵詈雑言が……。
否定するにしてももう少し論理的にやれよという感じですね。
見事に大荒れのコメント欄ですから、これらに対する否定の否定コメントもかなりの数書き込まれています。
ここからは自分の考えを書こうと思います。
私の父は街から遠く隔絶された山間地の出身です。
子供の頃は何度と無く父の実家に連れて行かれました。
その地域は現在ではかなり改善されましたが一昔前までは街で物を買うということが物理的に困難で完全に自給自足で暮らしてきました。
父が子供の頃は新聞が一週間分まとめて配達されていたらしいのでどれくらいの田舎なのかは想像できるかと思います。ちなみに現在はさすがに毎日配達されていますが夕刊は翌日の朝刊とセットです。
そんな隔絶された田舎ですからタンパク源は猟や罠で採取された動物からになります。
鹿を撃ったりイノシシを罠で捕まえたりしたものを集落の皆で解体し山の恵としてありがたく食べていました。
交通事情が改善され現在では2~3時間車で走れば街に買い物に行けるようになりましたが今でも狩りは行われています。
私も子供の頃なんども解体の現場を見ました。
街育ちですので最初に見たときはさすがにショックを受けたのを覚えていますが、父と叔父が見事な手さばきで鹿を解体する姿はグロテスクというよりも確かな腕を持った板前さんが魚を捌く技術に見惚れるのと同じ感覚だったように思います。
寒い時期だったので取り出された鹿の内蔵は湯気が上がっていました。父が内蔵を取り分けている間に叔父があっという間に皮を剥ぎ、部位ごとに関節に刃を入れバラしていきあっという間に鹿だったそれは肉になっていました。その間わずか10分程度だったでしょうか。
軽トラの荷台に載せられてやってきた立派な鹿は叔父と父の二人によってあっという間に肉にされてしまったのです。
慣れた手つきであっという間に解体されていくさまは正月などに見かけることのある巨大マグロの解体ショーを見るのと同じ感覚でした。
マグロの解体ショーをブログに載せたとしても今回のちはるさんのブログのコメント欄のような炎上はしないでしょう。
それは簡単に言ってしまえば食材として『見慣れている』だけに過ぎません。
マグロを食べる文化のない国の方が見ればグロテスクに見えても不思議はありません。
血が滴るような霜降りのステーキ肉の写真を見て多くの人は『美味しそう』と感想を持つでしょう。
けれどよく見てください。それは『肉そのもの』です。
父と叔父が解体した鹿はアバラやモモ、フィレなどに切り分けられスーパーで見かける牛や豚のブロック肉と変わらない『食材』になっていました。
父や叔父は鹿や猪を殺すことに特別な感情を持ってはいません。少なくとも私にはそう見えました。
可哀想とか残酷と言った感情は既にそこには存在していません。
そういう感情は脈々と続いた伝統や文化によって遥かに凌駕されていて今更そんな感傷にふけること事態無いのです。
完全に日常と化した生殺与奪に感情は揺れ動きません。
このような文化を持つ地域は日本各地に現在も存在します。
街での生活に慣れきった人間が何かのきっかけでこのような文化に触れた際、エキセントリックな批判を浴びせるのは私から言わせれば知識不足を露呈したバカと言う他ありません。
自分には理解し難いことでもそれを良しとして守っている方々もいます。
自分の考えと違うからと言ってそれらを野蛮だと糾弾するのは卑怯だと私は考えています。
最期になりますがちはるさんのブログのコメント欄は承認制です。
つまりちはるさんがコメントを読んだ上で掲載しているわけです。
罵詈雑言の批判コメントも構わず載せているのは、さすがしたたかな女性だと感心します。
この炎上したコメント欄でさらに議論を活発にさせる狙いがあるのでしょうね。
そして更にブログの認知度が上がって注目される。
私もその片棒をまんまと担がされているわけです。
ちはる恐るべし。
私も大方あなたの意見に賛同したいですが一つお願いがあります。
返信削除このタイトルではまるでちはる氏がうさぎを無差別に殺したようにとか、たまに話題になる近所の猫を惨殺した犯罪者的な意味で捉えられる可能性があります。
彼女を非難している人間がソースの確認もせずに叩く程度のレベルなのはあなたも重々承知のはず。
彼女は狩猟が認められている場所で合法的な狩を行いました。せめてウサギ狩りなどの単語に変えていただけないでしょうか?
みそさんのおっしゃるとおりですね。
返信削除あえて釣るようなタイトルを付けたことを反省しております。
タイトルを訂正させて頂きました。
今後も当ブログをよろしくお願いします。